ホームDOWAの低濃度PCB処理についてエコシステム山陽
2011年8月に岡山県知事より、「連続加熱分離」方式による微量PCB汚染物の処分業の許可を取得しました。
2013年1月より、微量PCB汚染物の処理を行うための事前解体施設を稼動させました。
2016年2月に処理能力増強及び低濃度PCBを取り扱うための変更申請が許可されました。
2019年1月に、台車式固定床における低濃度PCB汚染廃電気機器等の処理が可能になりました。
2021年に「PCB濃度0.5~10%の可燃性低濃度PCB汚染物」について適正処理を実証試験で確認し、8月より処理対象を拡大しました。
2号炉 | 廃PCB等:最大31.2t/日 汚染物・処理物(廃電気機器等):最大 50t/日 |
---|---|
3号炉 | 廃PCB等:最大72.0t/日 汚染物・処理物:最大28.8t/日 |
4号炉 | 廃PCB等:最大4.3tl/日 汚染物・処理物(廃電気機器等):最大60t/日 |
サイズ | 5m×3.2m×高さ3.5m程度 |
---|---|
重量 | 25t程度 |
専用オイルパン、漏えい防止シート等により、漏えい飛散を完全にシャットアウト。
岡山県内2ヶ所(岡山市・美咲町)の積替保管施設において機器からの抜油作業を行います。
搬入後内容物を検査し、異常がないかを確認します。
加熱炉に入るサイズまで、抜油後の筐体を解体します。解体作業は密閉された室内で行います。
床表面の特殊塗料や床側溝、オイルパン付きパレットなど、万が一の場合に備えた漏えい防止のための様々な工夫がされています。
24時間モニタールームで施設全体を完全コントロール。常に最適な稼動と安全管理を行っています。
緊急時でも未分解のPCBを拡散させないために緊急ガス処理ラインとして、電源喪失時対応の非常用電源設備、活性炭換気フィルタ等を設置しています。
処理完了後、PCBの残留が無いか検査を行い、確実に無害化されたことを確認します。
低濃度PCB処理に関する概算見積りをご希望される方は、以下にお問い合わせください。
後ほど担当者より、ご連絡いたします。
[受付時間] 月〜金:9:00〜17:30 (土日祝日を除く)
低濃度PCB廃棄物処理に関するお問合せには、
DOWAエコシステムの廃棄物処理・リサイクルの営業窓口である
エコシステムジャパンが お応えします。